2009年12月21日

犬の歴史

2002年には、DNAレベルの研究結果から、1万5000年以上前に、東アジアでオオカミが家畜化されたものだと発表されました。
世界にいる654種類の犬と、ユーラシア大陸にいる38種類のオオカミのDNAを分析した結果、初期の犬には、4系統のオオカミの血が混じっていたということがわかりました。
さらに、犬の遺伝子型が各地で分岐した過程をたどると、約1万5000年前に、これらの系統のオオカミが東アジアにおいて家畜化され、その後ヨーロッパなどに広がった可能性が大きいことがわかったのです。

私たちが犬(イヌ)という場合、ふつうは飼い犬のことを指します。
犬の種類は、非公認のものも含めると、世界中で700〜800種類にものぼります。
大変な数の犬種がいるわけですが、そのルーツはみな同じです。
ただし、犬の祖先については諸説があり、最もよく言われているのは、オオカミだという説です。


犬の飼い方を考える前に、犬の、ペットとしての歴史について知っておくことも、より良いペットライフの役に立ちます。


オオカミは社会性が高く、群れで生活します。
群れの中には力関係があり、これにより食べ物を食べる順番などが決められていきますが、それは反面、立場の順位の低いものが、強いものに「ゆずる」という行動にもつながっています。
こうしたオオカミの習性を生かして、何代にもわたって人間の飼い方に慣らしていったものが犬になったといわれています。


犬は、学術的には、「ネコ目イヌ科イヌ属」に分類される種類の動物であり、飼い犬は「イヌ属タイリクオオカミ亜種イエイヌ」と名づけられています。

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ペットを飼う前に

犬はペットとして飼うことのできる種類も豊富にありますし、比較的手に入れる事の簡単な動物でもあります。
だからといって安易に飼い始めることはせずに、飼い方についてある程度の知識を学び、癒し癒される関係を保ち続けるためには、どうすべきかを考えてみましょう。

最近はさまざまなペットが飼われています。
ペットというと、犬やネコが思い浮かびますが、ハムスターやウサギなどの小動物や、小鳥、熱帯魚や淡水魚、昆虫といったペットもよく見かけます。
蛇やトカゲなどの爬虫類をペットとして飼っている方も今では珍しくありません。

このようにペットの多様化が進んではいますが、それでも、一番人気のあるペットは犬といわれています。
あるサイトの調査でも、飼われているペットの約半数は犬という結果が得られ、また、飼ってみたいペットの人気ランキングの第一位も犬でした。


それには、毎日きちんと散歩に連れて行くことができる、たまに海外旅行に連れて行けるかどうかのかなど、自分の生活スタイルを見直し、それに合った犬種を選ぶことから始めましょう。


ペットを飼う理由について尋ねた調査では、約60%の人が「気持ちが和らぐから」と答えています。
ペットを飼うということに癒しの効果を期待していることがうかがえます。
犬は、その習性から、はっきりとした主従関係を好みますので、飼い方によっては上手にしつけることができ、家族の一員として扱うことで癒しの効果が得られやすいとされています。
犬に人気が集まる理由の一つは、そこにあるといえると思います。

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