2009年12月21日

犬の特性

◆犬は好奇心旺盛です。
色々なものの匂いをかいだり、かじったりするのは犬の習性の一つです。
叱るばかりでなく、噛んでもいいものを与えてストレスをためないようにしてあげましょう。
散歩の時にも、できるだけ匂いを嗅がせてあげてください。

◆犬には散歩が必要です。
狩猟の習性の残っている犬は、自分のテリトリーを大事にします。
また、自分の寝場所にフンやオシッコをするのを嫌がり、他の場所でしようとします。
寝場所以外の決まった場所で排泄させる飼い方が可能なのは、この習性のためでもあります。
散歩に行けないということは、犬にとって大変苦痛なことになります。


◆犬は汗をかきません。
犬は、肉球や鼻の頭などの特定の場所を除いて汗をかきません。
汗をかかないということは、体温調節がしにくく、また、塩分が体内に蓄積されやすいということでもあります。
夏には暑さ対策をして体温の調節を手助けしてあげましょう。
また、犬の看護師 求人 埼玉県の病院の先生の話では、人間と同じ食事を与えると塩分を取りすぎてしまうことになりますので注意しましょう。


◆犬はリーダーのいる群れで行動します。
犬は社会性の高い動物で、群れを作って行動する習性を持っています。
群れの中で判断力のある力の強いものがリーダーになりますが、人間に飼われた場合は、飼い主がリーダーを務める必要があります。
犬がリーダーとなってしまうと、飼い主の言うことをきかなくなるなどの問題行動を引き起こすことになります。


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犬を飼う前に

第一に、犬のためのスペースの確保はできますか?
どんなに懐いている犬でも、ゆっくりと安らぐことの出来る、自分だけのお城は必要です。
かといって、ぽつんと離れたところにしてもいけません。
飼い主の目の届く場所に作ってあげてください。
また、滑りやすい床や危険なもののそばでは、安心して安らぐことができません。
遊び場となるサークルを置く場所や、トイレのスペースもきちんと考えてあげましょう。


最後に、犬の寿命までしっかりと責任を持って世話をする意志と覚悟はできていますか?
犬の寿命は、十数年といわれています。
自分の年齢、家族の年齢の十数年後の姿を想像し、よく考えてみてください。

犬は飼い主を選ぶことは出来ません。
自分だけの考えではなく、犬を飼うことについて、飼い方について、家族とも十分話し合ってください。


次に、費用についてしっかり把握できていますか?
犬を購入するための費用は言うまでもありません。
そのほかに、飼育に必要な用具にかかる費用、食事にかかる費用があります。
ワクチン接種のための費用や、病気にかかったときの病院代も必要です。
トリミングが必要な犬種では、その費用も考えてください。

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犬の歴史

2002年には、DNAレベルの研究結果から、1万5000年以上前に、東アジアでオオカミが家畜化されたものだと発表されました。
世界にいる654種類の犬と、ユーラシア大陸にいる38種類のオオカミのDNAを分析した結果、初期の犬には、4系統のオオカミの血が混じっていたということがわかりました。
さらに、犬の遺伝子型が各地で分岐した過程をたどると、約1万5000年前に、これらの系統のオオカミが東アジアにおいて家畜化され、その後ヨーロッパなどに広がった可能性が大きいことがわかったのです。

私たちが犬(イヌ)という場合、ふつうは飼い犬のことを指します。
犬の種類は、非公認のものも含めると、世界中で700〜800種類にものぼります。
大変な数の犬種がいるわけですが、そのルーツはみな同じです。
ただし、犬の祖先については諸説があり、最もよく言われているのは、オオカミだという説です。


犬の飼い方を考える前に、犬の、ペットとしての歴史について知っておくことも、より良いペットライフの役に立ちます。


オオカミは社会性が高く、群れで生活します。
群れの中には力関係があり、これにより食べ物を食べる順番などが決められていきますが、それは反面、立場の順位の低いものが、強いものに「ゆずる」という行動にもつながっています。
こうしたオオカミの習性を生かして、何代にもわたって人間の飼い方に慣らしていったものが犬になったといわれています。


犬は、学術的には、「ネコ目イヌ科イヌ属」に分類される種類の動物であり、飼い犬は「イヌ属タイリクオオカミ亜種イエイヌ」と名づけられています。

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